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2005年09月30日

見当識

現在の時間、場所、自分自身の身元存在、社会的な役割や周囲の状況を正確に捉える能力。心理学用語では指南力ともいう。これらの能力が障害されることを失見当、見当識障害などという。人、場所など特定の対象のみが障害される場合もある。痴呆、意識障害、記憶障害、統合失調などで見当識が障害されることが多い。

投稿者 kokoro : 23:14

フェノバール

【成分・一般名】
フェノバルビタール
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・バルピツール酸系・催眠鎮静、抗てんかん剤
【作用】
脳神経の鎮静作用、催眠作用、抗けいれん作用
【効能】
てんかんのけいれん発作、自律神経発作、精神運動発作など
【副作用】
眠気、頭重感、頭痛、ふらつき、めまい感、連用による骨軟化など

投稿者 kokoro : 12:15

スチューデント・アパシー

1961年にアメリカの心理学者ウォルターズ(P.A.Walters)が命名した、主に大学生にみられる無気力、無関心、意欲の低下の状態をいう。誘因となる些細な出来事、事情から学業に意欲が向かなくなる。男性に顕著にみられ、青年期特有の発達障害だとされる。

投稿者 kokoro : 12:04

ビンスワンガー

Ludwig Binswanger(1881〜1966)スイスの精神医学者。現存在分析の創始者として知られる。ユングやフロイトとの出会いによって精神分析の道を歩み始め、その後フッサールの現象学、ハイデガーの実存哲学の影響を色濃く受け、現存在分析論の基礎を固めていった。『夢と実存』[1930]、『観念奔逸』[1931-1932]、『精神分裂病』[1944-1953]、『失敗した現存在の三角式』[1949-1956]、『人間的現存在の根本形式と認識』[1942]、『メランコリーと躁病』[1960]、『妄想』[1965]などの著書がある。

投稿者 kokoro : 11:19

ドッペルゲンガー(二重身)

分身、二重身ともいわれる身体意識の異常。自分自身、または自分にそっくりな姿を見たり感じたりすること。統合失調症、躁うつ病、てんかん患者にみられる症状の一つ。

投稿者 kokoro : 11:15

錐体外路症状

主に中枢性ドーパミン遮断作用のある抗精神病薬において副作用として現れる状態で、筋緊張亢進があり、手足や指の震え、筋肉のこわばり、舌のもつれ、歩行困難、眼の異常運動、表情のこわばりといった症状がみられる。

投稿者 kokoro : 10:59

セディール

【成分・一般名】
クエン酸タンドスピロン
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・セロトニン作動性抗不安薬
【作用】
不安、緊張感の緩和
【効能】
心身症、神経症の各症状
【副作用】
眠気、倦怠感、食欲不振、ふらつき、吐き気など

投稿者 kokoro : 10:47

クロフェクトン

【成分・一般名】
塩酸クロカプラミン
【区分】
神経系用剤・イミノベンジル系・精神神経安定剤
【作用】
脳内神経伝達物質ドーパミンの抑制作用で、統合失調症の幻覚、妄想といった陽性症状に効果をもたらす。陰性症状にも効き目があり。神経の高揚や不安を鎮める。
【効能】
統合失調症
【副作用】
錐体外路症状、眠気、動悸、不整脈、吐き気、めまい、立ちくらみなど

投稿者 kokoro : 10:36

メレリル

【成分・一般名】
塩酸チオリダジン
【区分】
神経系用剤・フェノチアジン系・精神安定剤
【作用】
脳内神経伝達物質ドーパミンの抑制作用で、統合失調症の幻覚、妄想といった陽性症状に効果をもたらす。陰性症状にも効き目があり。神経の高揚や不安を鎮める。
【効能】
統合失調症、鬱病、神経症など
【副作用】
錐体外路症状、眠気、動悸、不整脈、吐き気、めまい、立ちくらみなど

投稿者 kokoro : 10:30

レスタス

【成分・一般名】
フルトプラゼパム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・ベンゾジアゼピン系・持続性心身安定剤
【作用】
不安や緊張感の緩和、鎮静作用、軽い催眠作用、筋緊張緩和作用
【効能】
神経症、心身症、パニック障害、鬱病、自律神経失調症など
【副作用】
口の渇き、眠気、倦怠感、めまい、動悸、頭痛、頭重感など

投稿者 kokoro : 10:21

メレックス

【成分・一般名】
メキサゾラム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・ベンゾジアゼピン系・抗不安剤
【作用】
不安や緊張感の緩和、鎮静作用、軽い催眠作用、筋緊張緩和作用
【効能】
神経症、心身症、パニック障害、鬱病、自律神経失調症など
【副作用】
口の渇き、眠気、倦怠感、めまい、動悸、頭痛、頭重感など

投稿者 kokoro : 10:12

トリプタノール

【成分・一般名】
塩酸アミトリプチリン
【区分】
神経系用剤・三環系抗うつ剤・三環系抗うつ剤
【作用】
脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリン、セロトニンなどの増加を助け、憂鬱さ、気分の落ち込みを緩和する。
【効能】
鬱病、夜尿症、偏頭痛、神経痛など
【副作用】
口の渇き、眠気、倦怠感、めまい、吐き気、動悸、立ちくらみなど。

投稿者 kokoro : 09:58

デプロメール

【成分・一般名】
マレイン酸フルボキサミン
【区分】
神経系用剤・抗うつ剤(SSRI)・選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
【作用】
脳内の神経伝達物質であるセロトニンの増加を助け、憂鬱さ、気分の落ち込みを緩和する。
【効能】
鬱病、強迫性障害、摂食障害、パニック障害、月経前不機嫌性障害など
【副作用】
眠気、吐き気、食欲不振、動悸、めまい、口の渇き、頭痛など

投稿者 kokoro : 09:53

ルボックス

【成分・一般名】
マレイン酸フルボキサミン
【区分】
神経系用剤・抗うつ剤(SSRI)・選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
【作用】
脳内の神経伝達物質であるセロトニンの増加を助け、憂鬱さ、気分の落ち込みを緩和する。
【効能】
鬱病、強迫性障害、摂食障害、パニック障害、月経前不機嫌性障害など
【副作用】
眠気、吐き気、食欲不振、動悸、めまい、口の渇き、頭痛など

投稿者 kokoro : 09:51

アモキサン

【成分・一般名】
アモキサピン
【区分】
神経系用剤・三環系抗うつ剤・うつ病、うつ状態治療剤
【作用】
脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリン、セロトニンなどの増加を助け、憂鬱さ、気分の落ち込みを緩和する。
【効能】
鬱病
【副作用】
口の渇き、眠気、倦怠感、めまい、吐き気、動悸、立ちくらみなど。

投稿者 kokoro : 09:13

アナフラニール

【成分。一般名】
塩酸クロミプラミン
【区分】
神経系用剤・イミプラミン系・うつ病、うつ状態治療剤
【作用】
脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリン、セロトニンなどの増加を助け、憂鬱さ、気分の落ち込みを緩和する。
【効能】
鬱病、遺尿症
【副作用】
口の渇き、眠気、倦怠感、めまい、吐き気、動悸、立ちくらみなど。

投稿者 kokoro : 09:08

トラフニール

【成分・一般名】
塩酸イミプラミン
【区分】
神経系用剤・イミプラミン系・抗うつ剤
【作用】
脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリン、セロトニンなどの増加を助け、憂鬱さ、気分の落ち込みを緩和する。
【効能】
鬱病、遺尿症
【副作用】
口の渇き、眠気、倦怠感、めまい、吐き気、動悸、立ちくらみなど。

投稿者 kokoro : 08:54

アビリット

【成分・一般名】
スルピリド
【区分】
神経系用剤・ベンズアミド系・精神、情動安定剤
【作用】
●脳神経伝達物質ノルアドレナリンの放出を促進、うつ状態を改善させる。
●胃腸の働きを活発にさせる。
●ドーパミンを抑制し、統合失調症における陽性症状を和らげる
【効能】
鬱病、統合失調症
【副作用】
不眠、眠気、めまい、口の渇き、錐体外路症状など

投稿者 kokoro : 08:39

ドグマチール

【成分・一般名】
スルピリド
【区分】
消化性潰瘍用剤・消化性潰瘍治療剤
【作用】
●脳神経伝達物質ノルアドレナリンの放出を促進、うつ状態を改善させる。
●胃腸の働きを活発にさせる。
●ドーパミンを抑制し、統合失調症における陽性症状を和らげる
【効能】
胃潰瘍、十二指腸潰瘍、鬱病、統合失調症
【副作用】
不眠、眠気、めまい、口の渇き、錐体外路症状など

投稿者 kokoro : 08:31

ホリゾン

【成分・一般名】
ジアゼパム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・ベンゾジアゼピン系・マイナートランキライザー
【作用】
不安や緊張感の緩和、鎮静作用、軽い催眠作用、筋緊張緩和作用
【効能】
神経症、鬱病、心身症、パニック障害
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感など(比較的安全性が高く、副作用は少ない)

投稿者 kokoro : 08:00

セルシン

【成分・一般名】
ジアゼパム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・ベンゾジアゼピン系・マイナートランキライザー
【作用】
不安や緊張感の緩和、鎮静作用、軽い催眠作用、筋緊張緩和作用
【効能】
神経症、鬱病、心身症、パニック障害
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感など(比較的安全性が高く、副作用は少ない)

投稿者 kokoro : 07:58

コンスタン

【成分・一般名】
アルプラゾラム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・ベンゾジアゼピン系・マイナートランキライザー
【作用】
不安や緊張感の緩和、鎮静作用、軽い催眠作用、筋緊張緩和作用
【効能】
心身症、パニック障害、不安神経症、強迫神経症など
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感など(比較的安全性が高く、副作用は少ない)

投稿者 kokoro : 07:50

ソラナックス

【成分・一般名】
アルプラゾラム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・ベンゾジアゼピン系・マイナートランキライザー
【作用】
不安や緊張感の緩和、鎮静作用、軽い催眠作用、筋緊張緩和作用
【効能】
心身症、パニック障害、不安神経症、強迫神経症など
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感など(比較的安全性が高く、副作用は少ない)

投稿者 kokoro : 07:48

ワイパックス

【成分・一般名】
ロラゼパム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・ベンゾジアゼピン系・マイナートランキライザー
【作用】
不安や緊張感の緩和、鎮静作用、軽い催眠作用、筋緊張緩和作用
【効能】
神経症や心身症の不安、緊張、抑うつ、心身症の身体症状にも有効
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感など(比較的安全性が高く、副作用は少ない)

投稿者 kokoro : 07:39

マイスリー

【成分・一般名】
酒石酸ゾルピデム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・非ベンゾジアゼピン系・入眠剤
【作用】
脳神経の鎮静作用、抗不安作用、催眠作用
【効能】
不眠症
【副作用】
眠気、倦怠感、口の渇き、頭痛、ふらつき

投稿者 kokoro : 07:26

ユーロジン

【成分・一般名】
エスタゾラム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・ベンゾジアゼピン系・睡眠剤
【作用】
脳神経の鎮静作用、抗不安作用、催眠作用
【効能】
不眠症、麻酔前投与
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感、頭痛、めまい感など

投稿者 kokoro : 07:16

レンドルミン

【成分・一般名】
ブロチゾラム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・チエノジアゼピン系・睡眠導入剤
【作用】
脳神経の鎮静作用、抗不安作用、催眠作用
【効能】
不眠症、麻酔前投薬
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感、頭痛、めまい感など

投稿者 kokoro : 07:09

セパゾン

【成分・一般名】
クロキサゾラム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・ベンゾジアゼピン系・マイナートランキライザー
【作用】
不安や緊張感の緩和、鎮静作用、軽い催眠作用、筋緊張緩和作用
【効能】
神経症、鬱病、心身症
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感など(比較的安全性が高く、副作用は少ない)

投稿者 kokoro : 07:01

ベゲタミンA&B

【成分・一般名】
クロルプロマジン配合剤
【区分】
神経系用剤・配合剤・精神神経用剤
【作用】
神経の高ぶりや不安感を鎮める作用がある。他の睡眠薬の効果が思わしくない場合や、精神症状を伴った不眠症に用いられる。ベゲタミンAとBにはそれぞれ塩酸クロルプロマジン、塩酸プロメタジン 、フェノバルビタールが配合され、その分量によりAとBに分けられている。Aが各配合料が多く赤い錠剤、Bが各配合料が少なく白い錠剤。クロルプロマジンとフェノバルビタールには鎮静催眠作用があり、プロメタジンは、クロルプロマジンの副作用を軽減する効果がある
【効能】
統合失調症、躁病、鬱病、神経症などの鎮静催眠
【副作用】
眠気、頭痛、めまい、吐き気、口の渇き、動悸、発疹、錐体外路症状など

投稿者 kokoro : 06:49

エスタロンモカ

無水カフェイン:100mg 、ビタミンB1硝酸塩:5mg
添加物として、CMC-カルシウム、無水ケイ酸、セルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピルメチルセルロース、マクロゴール、ステアリン酸マグネシウム、カラメル、赤色3号を含有。
【作用】
無水カフェインの主成分が大脳皮質に作用して眠気を除く効果がある。また、神経の働きをよくするビタミンB1を配合し、カフェインの効果を高め倦怠感を取り除く。
【効能】
眠気、倦怠感の除去

投稿者 kokoro : 06:24

ルボックス

【成分・一般名】
マレイン酸フルボキサミン
【区分】
神経系用剤・抗うつ剤(SSRI)・選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
【作用】
脳内の神経伝達物質であるセロトニンの増加を助け、憂鬱さ、気分の落ち込みを緩和する。
【効能】
鬱病・強迫性障害・摂食障害・パニック障害など
【副作用】
眠気、頭痛、便秘、めまい、吐き気、動悸、口の渇きなど

投稿者 kokoro : 04:30

デプロメール

【成分・一般名】
マレイン酸フルボキサミン
【区分】
神経系用剤・抗うつ剤(SSRI)・選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)
【作用】
脳内の神経伝達物質であるセロトニンの増加を助け、憂鬱さ、気分の落ち込みを緩和する。
【効能】
鬱病・強迫性障害・摂食障害・パニック障害など
【副作用】
眠気、頭痛、便秘、めまい、吐き気、動悸、口の渇きなど

投稿者 kokoro : 04:28

トレドミン

【成分・一般名】
塩酸ミルナシプラン
【区分】
神経系用剤・抗うつ剤(SNRI)・セロトニン、ノルアドレナリン再取り込み阻害剤(SNRI)
【作用】
脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリン、セロトニンなどの増加を助け、憂鬱さ、気分の落ち込みを緩和する。
【効能】
鬱病
【副作用】
眠気、頭痛、便秘、めまい、吐き気、動悸、口の渇きなど

投稿者 kokoro : 04:20

アモキサン

【成分・一般名】
アモキサピン
【区分】
神経系用剤・三環系抗うつ剤・うつ病、うつ状態治療剤
【作用】
脳内の神経伝達物質であるノルアドレナリン、セロトニンなどの増加を助け、憂鬱さ、気分の落ち込みを緩和する。
【効能】
鬱病
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感、めまい、吐き気、動悸、口の渇きなど

投稿者 kokoro : 04:00

プロザック

【成分・一般名】
塩酸フルオキセチン
【区分】
選択的セロトニン再取り込み阻害剤
【作用】
脳内神経伝達物質の一つであるセロトニンの受容体を遮断、取り込みを阻害する。
【効能】
鬱病・強迫障害
【副作用】
眠気、腹痛、下痢、めまい、口の渇き、発汗など
*日本では未認可の薬品だが、個人輸入などで購入出来る

投稿者 kokoro : 03:40

エリミン

【成分・一般名】
ニメタゼパム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・ベンゾジアゼピン系・不眠症治療剤
【作用】
脳神経の鎮静作用、抗不安作用、催眠作用
【効能】
不眠症・麻酔前投薬使用
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感、めまい、口の渇きなど

投稿者 kokoro : 03:15

トランキライザー

トランキライザーとは精神安定剤のことをいい、メジャートランキライザー(強力精神安定剤)とマイナートランキライザー(緩和精神安定剤)とに分けられる。メジャートランキライザーは抗精神病薬とも呼ばれ、強力な抗精神作用を持ち統合失調症、鬱、神経症などの治療に用いられる。代表的なものに幻覚や妄想を改善、抑制するセレネース、興奮を緩和し鎮静作用があるレボトミン、コントミンなどがある。マイナートランキライザーは
抗不安薬と呼ばれるのが一般的で、メジャートランキライザーに比べ副作用が少なく穏やかに作用するのが特徴。デパス、レキソタン、メイラックス、ワイパックス、ソラナックスなどがある。

投稿者 kokoro : 03:06

2005年09月28日

レキソタン

【成分・一般名】
ブロマゼパム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・催眠導入剤・ベンゾジアゼピン系
【作用】
穏やかな鎮静作用、抗不安作用、催眠作用、筋肉のこりの緩和
【効能】
神経症、うつ病、心身症の睡眠障害、抑うつ症状、不安、緊張、麻酔前投薬。
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感、頭痛、のどの渇き、食欲不振、反射力の低下

投稿者 kokoro : 05:21

ハルシオン

【成分・一般名】
トリアゾラム
【区分】
催眠鎮静剤、抗不安剤・催眠導入剤・ベンゾジアゼピン系
【作用】
脳神経の鎮静作用、抗不安作用、催眠作用
【効能】
不眠症・麻酔前投薬使用
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感、めまい、一過性の健忘(途中で目覚めた時に寝る前のことを覚えていない)、口の渇きなど

投稿者 kokoro : 05:00

パキシル

【成分・一般名】
塩酸パロキセチン
【区分】
神経系用剤・抗うつ剤・選択的セロトニン再取り込み阻害剤
【作用】
脳内神経伝達物質の一つであるセロトニンの受容体を遮断、取り込みを阻害する。
【効能】
うつ病、パニック障害、摂食障害、強迫性障害など
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感、頭痛、めまい、のどの渇き。また併用薬との副作用で幻覚、けいれん、悪性症候群といわれる筋肉の硬直感、震え、発汗、高熱など。副作用の頻度が高い為、高齢者や未成年者には用いない。

投稿者 kokoro : 04:44

ロヒプノール

【成分・一般名】
フルニトラゼパム
【区分】
抗不安剤・睡眠導入剤・ベンゾジアゼピン系
【作用】
脳神経の鎮静作用、抗不安作用、催眠作用
【効能】
不眠症
【副作用】
眠気、倦怠感、脱力感、頭痛、のどの渇き、食欲不振

投稿者 kokoro : 04:14

デパス

【成分・一般名】
エチゾラム
【区分】
神経系用剤・チエノジアゼピン系・精神安定剤
【作用】
抗不安作用(不安や緊張を緩和)、鎮静作用があり、筋肉の硬直を和らげる効果もある。
【効能】
神経症、うつ病、心身症の睡眠障害、抑うつ症状、不安、緊張など
【副作用】
眠気、倦怠感、めまい、頭重感、吐き気、発疹

投稿者 kokoro : 04:06

リタリン

【成分・一般名称】
塩酸メチルフェニデート
【区分】
神経系用剤・精神刺激剤・中枢神経興奮剤
【作用】
脳神経に作用し精神活動を活性化させる。また他の抗うつ薬の補完的役割も果たす。
【効能】
ナルコレプシー、難治性うつ病、注意欠陥多動性障害(ADHD)
【副作用】
●依存傾向があり、多めの量を長期に渡って服用し、これをを中止すると幻覚、強い不安感、不眠、痙攣などが現れる。
その他、高熱、発疹、眼の充血、食欲不振、吐き気、頭痛、神経過敏など

投稿者 kokoro : 03:49

仮面うつ病

内因性のうつ病でありながら、身体症状が前面に出て精神的症状が覆い隠された状態をいう。不眠、倦怠感、めまい、動悸、微熱、肩凝り、腰痛、腹痛、発汗といった主に自律神経系の症状が現れる。

投稿者 kokoro : 03:28

アノミー

社会学の祖、デュルケームが発見した人間の特異的な精神状態。人間の社会生活において決定的に重要な連帯(ソリダリテ)を喪失、社会の共通認識である基準や価値が混乱している様。道徳観念が失われ無規範な状態。

投稿者 kokoro : 03:21

カナー

Leo Kanner(1894〜1981)アメリカの精神医学者。児童精神医学の発展と研究に寄与し、自閉症(カナー症候群)について初めて研究報告をしたことで知られる。著書に『児童精神医学』[1935]がある。

投稿者 kokoro : 03:11

双極性障害

躁うつ病のことを指す。うつ状態、躁状態のどちらか一方の症状が主な場合は単極性となる。病態については「躁うつ病」で別途解説。

投稿者 kokoro : 02:50

ウェルニッケ

Carl Wernicke(1848〜1905)ドイツの精神医学者。ウェルニッケ失語といわれる感覚失語、ウェルニッケ脳症、アルコール幻覚症の研究で知られる。

投稿者 kokoro : 02:30

薬物依存

身体に有害であると分かっているのに依存性の高い、精神作用をもたらす薬物を継続的に使用し続ける状態をいう。依存性の高い薬物には、覚せい剤、大麻、コカイン、LSDなどの幻覚剤、シンナー、トルエンなどの有機溶剤、さらにはアルコール、タバコ(ニコチン)、コーヒー(カフェイン)なども嗜好品ではあるが依存性の薬物に該当する。そして睡眠薬、抗精神薬(不安薬)も大変依存性が高い薬物である。
【診断基準(DSM-IVによる)】
●薬物乱用
次のうち1つ以上が1年以内に起こっていれば、薬物乱用。
1.薬物を常用しているために、仕事や学業の過程でその役割や義務を果たせなくなった。
2.薬物を使うのが危険な状態でも常用してしまう。(運転や危険を伴う作業など)
3.薬物が原因で、逮捕されたことが一度でもある。
4.薬物が原因で、いつも社会的な問題や対人関係のトラブルが絶えない。
●薬物依存症
次のうち3つ以上が1年以内に起こっていれば薬物依存傾向。
1.薬物をずっと使っているために、効きにくくなっている。
2.離脱症状(禁断症状)がある。同じ薬物を再び摂取すれば消えてしまうので、離脱症状を軽くしたり、なくすために使ってしまう。
3.しばしば、最初の頃よりも量が増えている、また長い時間使用している。
4.いつも薬物の使用をやめるか減らすかしたいと願っている。しかし、実際にやってみたことがあったとしても、失敗している。
5.薬物を入手するためなら、長時間をかけるのも惜しまない。また、薬物を使用したり、薬物の作用から回復するために費やす時間も長い。
6.薬物のために、重要な社会的、職業的な活動が出来なかったり、娯楽を放棄しているか、減らしている。
7.精神的、身体的な問題が薬物のためにいつも起こっており、例えこれ以上続けると悪化すると分かっていても、やめられない。

投稿者 kokoro : 02:17

ウェルニッケ・コルサコフ症候群

記銘力障害、見当識喪失、作話傾向、健忘症などが特徴のアルコール性の脳症。ウェルニッケ脳症といわれるサイアミン(ビタミンB1)の欠乏から、こうした症状に至る。多くはアルコール中毒に起因するが他に、脳の外傷や動脈硬化などの器質的変化からも発症する。

投稿者 kokoro : 01:42

遷延性退薬症状

退薬症状の急性期を過ぎた頃に現れる、気分の不安定さや神経過敏の状態。自己中心的な言動がみられ、攻撃的になる場合もある。またその反対に被害的な妄想を抱く。その他、短絡的、好訴的、猜疑的、自暴自棄的な傾向がみられる。

投稿者 kokoro : 01:19

2005年09月26日

振戦せん妄

アルコールの急な中断や減量の数日以内に生じるせん妄の症状をいう。幻視を中心とした幻覚、人物の誤認、見当識障害が現れ、発汗、発熱といった身体症状もみられる。夜間になると興奮し易く不安や恐怖を訴える。

投稿者 kokoro : 05:34

退薬症候群

アルコールを減量したり、中止したりすることで起こる症状をいう。嘔吐、胃部不快感、下痢、腹痛、動機といった身体症状、幻覚やけいれんなどの症状がみられる。こうした血中のアルコール濃度がゼロに至るまでに生じる身体、神経、精神症状などが特徴。

投稿者 kokoro : 05:24

アルコール依存症

アルコールを習慣的に飲むことにより、精神的な依存が生じ、そのことから起こる精神的、身体的な障害。ICD-10(WHO 第10改正国際疾病分類)では「アルコール使用による精神および行動の障害」と名称が改められた。
【アルコール依存の診断基準(ICD-10による)】
(1)飲酒したいという強い願望または強迫感がある(精神依存)
(2)飲酒量を適正にコントロール出来ないことを自覚している(コントロール困難)
(3)離脱症状(禁断症状)を抑える目的で飲酒する(身体依存)
(4)同じ量を飲んでいても酔えない(耐性がある)
(5)飲酒以外の事に興味がなくなっている(飲酒中心)
(6)医学的、心理的、社会的問題があるにもかかわらず飲酒する(強迫傾向)
以上の3つに該当すれば「アルコール依存」と診断される。

投稿者 kokoro : 04:20

器質性精神障害

脳に器質的な変化、障害が起こった為に様々な精神症状がみられるものを総じて「器質性精神障害」という。脳腫瘍、頭部外傷、脳血管障害、脳の変性疾患などがその要因となると考えられている。そうした脳の器質的損傷、変化により痴呆、せん妄、巣症状、躁うつ病といった症状が現れる。

投稿者 kokoro : 03:45

月経前不機嫌性障害

月経が始まる数日前から周期的にみられる不安、不眠、気分の落ち込み、イライラ、下腹部の痛み、首や肩のこり、めまいといった心身の不快な症状をいう。月経開始後、2〜3日で症状は軽減する。黄体ホルモンの内分泌機能に起因すると考えられているが、はっきりとした原因は分かっていない。

投稿者 kokoro : 01:27

チック

不随意的に起こる、突発的、急速、反復性、非律動性、常同的な運動及び発声をいう。6歳から9歳頃にかけて発症し、12歳頃になると次第に消失し、主に男児に多くみられる。症状は、まばたき、首、肩、手足の急激な動き、顔をしかめる、咳などから、唸り声や汚言、反復言語、反響言語、卑猥語を繰り返すといったものまである。発症の原因には器質的なものと心因的なものがある。

投稿者 kokoro : 01:02

行為障害

他者の基本的権利、また社会的規範を持続的に侵害する青少年期の行動障害。
【行為障害の診断基準】
<人や動物に対する攻撃性>
(1)しばしば他人をいじめ、脅迫し、威嚇する。
(2)しばしば取っ組み合いの喧嘩をはじめる。
(3)他人に重大な身体的危害を与えるような武器を使用したことがある。( 例えば、バ ッド、煉瓦、割れたビン、ナイフ、銃)
(4)人に対して身体的に残酷であったことがある。
(5)動物に対して身体的に残酷であったことがある。
(6)被害者に面と向かって行う盗みをしたことがあ。(例えば、背後から襲 う強盗、ひ ったくり、強奪、武器を使っての強盗)
(7)性行為を強いたことがある。
<所有物の破壊>
(8)重大な損害を与えるために故意に放火したことがある。
(9)故意に他人の所有物を破壊したことがある。(放火による以外で)
<嘘をつくことや窃盗>
(10)他人の住居、建造物または車に進入したことがある。
(11)物や好意を得たり、または義務をのがれるために、しばしば嘘をつく 。(即ち、 他人をだます)
(12)被害者と面と向かうことなく、多少価値のある物品を盗んだことがあ る。(例: 万引き、ただし破壊や侵入のないもの、偽造)
<重大な規則違反>
(13)13歳未満ではじまり、親の禁止にもかかわらず、しばしば夜遅く外 出する。
(14)親または親代わりの人の家に住み、一晩中、家を空けたことが少なく とも2回あ った。(または、長期にわたって家に帰らないことが1回)
(15)13歳未満からはじまり、しばしば学校を怠ける。

投稿者 kokoro : 00:21

2005年09月25日

注意欠陥多動性障害

→ADHD
不注意、過活動、衝動性、多動性を特徴とする発達障害の一つ。男児に多く、有病率は5%ほどといわれる。
【DSM-IVによる診断基準】
A.(1)か(2)のどちらか
(1)   以下の不注意の症状のうち6こ以上が6ヶ月以上続いたことがあり、その程度は不適応的で、発達の水準に相応しないもの
不注意
a.学業、仕事、その他の活動において、綿密に注意することができない、または不注意な過ちをおかす
b.課題または遊びの活動で注意を持続することが困難である
c.直接話しかけられた時に聞いていないようにみえる
d.指示に従えず、学業や職場での義務をやり遂げることができない(反抗的な行動または指示を理解できないためではなく)
e.課題や活動を順序だてることが困難である
f.(学業や宿題のような)精神的努力の持続を要する課題に従事することを避ける、嫌う、またはいやいや行う
g.課題や活動に必要な物(例えばおもちゃ、学校の宿題、鉛筆、道具など)を紛失する
h.外部からの刺激によって容易に注意をそらされる
i.毎日の日課を忘れてしまう
(2)   以下の多動性ム衝動性の症状のうち6こ以上が少なくとも6ヶ月持続したことがあり、その程度は不適応で、発達水準に達しない
多動性—衝動性
a.手足をそわそわと動かし、またはいすの上でもじもじする
b.教室や、その他座っていることを要求される状況で席を離れる
c.余計に走り回ったり高いところへ上がったりする(小児以外では落ち着かない感じの自覚のみに限られることもありうる)
d.静かに遊んだり余暇活動に従事することができない
e.じっとしていなかったり、「エンジンで動かされるよう」に行動する
f.しゃべりすぎる
g.質問が終わる前に出し抜けに答えてしまう
h.順番を待つことが困難である
i.会話やゲームにおいて他人の邪魔をしたり干渉する
B.多動性—衝動性または不注意の症状のいくつかが7歳未満に見られる
C.これらの症状による障害が複数の状況下(例えば学校と家庭)において見られる
D.社会、学業、職業等の機能において臨床的に著しい障害が存在するという明確な証拠が存在する
E.その症状は広汎性発達障害、精神分裂病、その他の精神病性障害の経過中にのみ起こるものではなく、他の精神疾患(たとえば気分障害、不安障害または人格障害など)ではうまく説明できない。

投稿者 kokoro : 22:58

リストカット(手首自傷症症候群)

自分の手首をカミソリなどの刃物を用いて傷付ける行為。10代〜20代の女性に多くみられ常習性が特徴。腕を広範囲に傷付けるアームカットなどもある。鬱病、神経症、摂食障害、薬物依存、引きこもりなどに付随してみられる。愛情対象の喪失体験、理解者の不在、孤独、見捨てられ感がリストカットに至る要因としてあげられ、手首を人格化することにより対象への復讐を果たすということもある。

投稿者 kokoro : 22:35

醜形恐怖

自分の身体の一部が、醜かったり欠点があると信じ込み、それが周囲に不快感や嫌悪感を与えていると感じる恐怖症。

投稿者 kokoro : 22:15

身体表現性障害

身体の異常、外見の欠点などを訴えるが、実際には問題がなく本人が過剰な思い込み、こだわりを示す病態を総称していう。DSM-IVで用いられる診断名。身体化障害、転換性障害、心気症、身体醜形障害、疼痛性障害などがこの障害の中に含まれる。

投稿者 kokoro : 22:08

身体醜形障害

自分の外見に欠点があると過剰に思い込み、強い不安、恐怖、衝動が生じる。このことにより他人に嫌われる、避けられるという思いから対人関係を避けるようになる。本人が訴える外見の欠点には髪の毛の薄さ、ニキビ、シワ、傷跡、肌の色などがある。青年期に多い。

投稿者 kokoro : 21:56

ストレッサー

ストレスの要因となるもの。心理的、物質的な外界からの刺激

投稿者 kokoro : 20:30

アイデンティティ拡散症候群

アイデンティティが何らかの理由で確立出来ないために生じる青年期後期に特有な自己拡散状態。
【症状】
●社会的自己の選択を際限なく延期しようとする
●過剰な自意識にふける
●全てが一時的、暫定的なものとしか体験出来ない
●時間的な見通しを失う
●親密な対人関係を避ける
●組織への帰属を恐れる
●既存社会に対する恐怖心

投稿者 kokoro : 20:21

モーニング(mourning)

幼い時の理想化された対象に関する幻滅に続いて、失った対象への思慕の情が募り、それがやがて悲哀、絶望、怒り、さらに相手に対するそれまでの自分の仕打ちをめぐっての悔やみや償いの気持ちを辿る心の過程をいう。

投稿者 kokoro : 20:14

異食症

普通は口にしないものを好んで食べる症状。精神遅滞、統合失調症、痴呆でみられる症状。便とともに排出されるものは良いが、体内に吸収されるものでは中毒症状を起こし、生命の危険もある。

投稿者 kokoro : 20:09

アンビバレンス

人物や対象、状況などに対して愛したり、憎んだりするような相反する感情や意志を同時に持つこと。統合失調症の患者にみられる。

投稿者 kokoro : 19:59

アイデンティティ

アメリカの精神医学者・心理学者のエリクソンが定義した概念で「自我同一性」ともいう。個人が対人関係などを通して社会性を身につけ、その過程で形成し認識した人格的な同一性。

投稿者 kokoro : 19:53

森田正馬

もりた まさたけ(1874〜1938)森田療法の創始者。1903年東京慈恵医院医学専門学校(慈恵会医科大学)教授となり精神病学を担当。神経症の治療法として「森田療法」(別項で解説)を提唱した。

投稿者 kokoro : 19:33

揺さぶられっ子症候群(shaken baby syndrome)

「高い高い」や乳母車を前後に激しく動かすことにより、乳幼児の脳などに外傷性の脳障害を引き起こす。硬膜下出血や肋骨の骨折、知的障害や視覚障害に至るケースも多い。特殊なかたちの児童虐待として近年注目されている。

投稿者 kokoro : 18:52

クレペリン

Emil Kraepelin(1856〜1926)ドイツの精神医学者。「早発性痴呆」「躁うつ病」の概念を確立した現代精神医学の祖。

投稿者 kokoro : 18:40

ブロイラー

Eugen Bleuler(1857〜1939)スイスの精神医学者。ドイツの精神医学者であるエミール・クレペリンが内因性の精神病を経過によって分類し「早発性痴呆」という疾患単位を設けたが、、ブロイラーはこれが必ずしも若くして発症するものではなく、その経過が全て痴呆に至るものではないとして「精神分裂症(schizophrenia)」という名称を採用した(2002年に国内では「統合失調症」に変更される)。ブロイラーは他にも自閉、情動障害などの概念も確立した。

投稿者 kokoro : 18:33

ピアジェ

Jean Piaget(1896〜1980)スイスの心理学者。子供の言語や知能の発達に関する研究で名高い。

投稿者 kokoro : 18:08

フロイト

Sigmund Freud(1856〜1939)オーストリアの神経病学者、精神分析の創設者。ヒステリー患者の研究過程で「自由連想法」からなる「精神分析療法」を形作る。『夢判断』[1900]、『精神分析入門』[1917]、『続・精神分析入門』[1933]、『精神分析概説』[1940]などの著作がある。

投稿者 kokoro : 06:02

ユング

Carl Gustav Jung(1875〜1961)スイスの心理学者、精神病理学者。精神分裂病患者の研究からスタートし、言語連想実験により無意識の心的過程やコンプレックスの存在を突き止めた。無意識を個人的無意識と集合的無意識(普遍的無意識)とに二分されるとし、特に集合的無意識は人類に広く共通の領域であるとし、そこには元型(アーキタイプ)が存在するとした。一時期はフロイトの「夢判断」に感銘を受けて密接な関わりを持っていたが後に決別した。

投稿者 kokoro : 05:46

ヤスパース

Karl Jaspers(1883〜1969)ドイツの精神医学者、実存主義哲学者。名著『精神病理学総論』[1913]を著す。実存の本質を死、苦、争、責などの限界状況において可能になるとした実存主義の哲学者として知られる。

投稿者 kokoro : 05:21

シュナイダー

Kurt Schneider(1887〜1967)ドイツの精神医学者。『臨床精神病理学』[1950]などを著す。精神分裂病の診断に重要な「一級症状」「二級症状」などの分類など、精神病理学の体系作りに尽力した。

投稿者 kokoro : 05:08

クレッチマー

Ernst Kretscchmer(1888〜1964)ドイツの精神医学者。『敏感関係妄想』[1918]、『精神療法研究』[1949]、『性格と体格』[1921]、『医学的心理学』[1922]、『天才人』[1929]などの著作がある。妄想論や精神療法論を体系づけた。

投稿者 kokoro : 04:54

2005年09月24日

解離性同一性障害(DID)

一般的に「多重人格」として知られる解離性障害。二つ、またはそれ以上の人格が一個人に存在し、その自分とは違う人格が現れ出ている場合には、本人には自覚がなく覚えていない。
【DSM-IVによる定義】
A 2つ以上の異なる自我同一性または人格状態の存在(その各々は、環境および自己について知覚し、かかわり、思考する比較的持続する独自の様式をもっている)。
B これらの同一性または人格状態の少なくとも2つが反復的に患者の行動を統制する。
C 重要な個人的情報の想起が不可能であり、ふつうの物忘れで説明できないほど強い。
D この障害は、物質(例:アルコール中毒時のブラックアウトまたは混乱した行動)または他の一般身体疾患(例:複雑部分発作)の直接的な生理学的作用によるものではない
注:子供の場合、その症状が、想像上の遊び仲間または他の空想的遊びに由来するものではない
【ICD-10による定義】
この障害はまれであり、どの程度医原性であるか、あるいは文化特異的であるかについて議論が分かれる。主な病像は、2つ以上の別個の人格が同一個人にはっきりと存在し、そのうち1つだけがある時点で明らかであるというものである。おのおのは独立した記憶、行動、好みをもった完全な人格である。それらは病前の単一の人格と著しく対照的なこともある。
二重人格の一般的な形では、一方人格が通常優位であるが、一方が他方の記憶の中に入る事はなく、またほとんど常にお互いの人格の存在に気づくこともない。1つの人格から他の人格への変化は最初の場合は通常突然に起こり、外傷的な出来事と密接な関係をもっている。その後の変化は劇的なあるいはストレスの多い出来事にしばしば限られて起こるか、あるいはリラクセーション、催眠、あるいは除反応[解除反応]をもたらす治療者との面接中に起きる。

投稿者 kokoro : 10:45

ICD-10

WHO(世界保健機構)が制定した第10改正国際疾病分類。

投稿者 kokoro : 10:21

DSM-IV

「Diagnostic and Statistical Manual of Mental Disorders」の略で、アメリカ精神医学会が定めた精神医学分野の疾患分類、診断基準が記されたマニュアル。現在まで4回の改訂が行われている為「DSM-IV」と記述する。

投稿者 kokoro : 10:19

進行麻痺

神経梅毒の感染により、脳が障害を受けて生じるもの。梅毒感染後10〜20年後に発症する。進行麻痺により痴呆や感情障害が現れる。

投稿者 kokoro : 10:07

巣症状(局在症状)

大脳の一部分の損傷により起こる変化で、器質性精神障害にみられる症状の一つ。
【分類】
<失語>
他人の話す言葉は分かるが、自分では話せない運動性失語、他人の言葉も分からない感覚性失語がある。
<失行>
本人の意志とは反して目的の遂行が出来ないもの。
<失認>
視覚や触覚に異常はないのに見たものや触ったものが理解出来ない状態。

投稿者 kokoro : 09:55

健忘

ある決まった時期の物事を思い出せない状態のことで、全健忘と部分健忘がある。決まった時期の自分に起こった全ての物事について忘れて思い出せない状態を「全健忘」、特定の人や場所、状況を思い出せない状態を「部分健忘」という。

投稿者 kokoro : 09:27

性欲亢進症(性欲過剰・色情症)

性欲の異常な亢進状態。躁病や内分泌障害、精神遅滞といった器質的ものと、心因性のものがある。

投稿者 kokoro : 07:59

冷感症(性的不能症)

女性でオルガスムが得られないものをいう。過去の不幸な性体験などがトラウマとなった心因性のものが多い。

投稿者 kokoro : 07:49

性不能症

男性器の腫脹力低下に伴って、性交不能、精力の低下がみられる状態をいう。脳性、脊髄性、生殖器性など器質的な要因と、心因性によるものがある。性欲はあるものの、性器自体の腫脹力がないもの、また普段は腫脹力があるものの性交直前になると腫脹力が減退するもの、腫脹力はあるが快感が生じないものなど様々な症状がある。

投稿者 kokoro : 07:42

原始反応

地震や災害といった生命の危険を伴う突発的な状況において、無意識に一切の感情が閉ざされ原始的な人格が表出する。こうした症状は精神遅滞、アルコール依存症、心因反応などでみられる。

投稿者 kokoro : 06:53

ジャメ・ビュ(未視感)

これまでに体験、遭遇したことや、状況であるにも関わらず、初めて見たり体験すると錯覚すること。てんかん発作時に起こることがある。

投稿者 kokoro : 06:31

デジャ・ビュ(既視感)

初めて見る景色なのに、過去に一度見たことがある、または体験したことがあると錯覚する状態。離人神経症や統合失調症などでみられる。

投稿者 kokoro : 06:25

マタニティ・ブルーズ

出産後間もない女性が一時的に情緒不安定な状況に陥ることをいう。涙もろくなり、思考力が減退するなどの症状がみられる。

投稿者 kokoro : 06:19

音楽療法

音楽を利用した治療法。患者は言語化出来ない抑圧された自分の気持ちを、音楽がもたらす作用によって表現し、そのことによって創造性、自己表現能力、コミュニケーション能力、自発性を高めていくことで、心の解放を図る。主に自閉症や精神遅滞患者に用いられている。

投稿者 kokoro : 06:11

芸術療法

絵画、造形、音楽、詩歌といった言語以外の表現方法を用い、その作品に投影された患者の苦悩や心の叫びを治療者と共有することで治療が進められる過程に重きを置いた治療法。作品作りに没頭することで抑圧された感情が吐き出される。

投稿者 kokoro : 06:02

流暢性促進技法

吃音などの治療に用いられる技法。斉唱、斉読、復唱、リズム法などにより吃音を抑制する。直接的な治療法ではなく、この技法によって話せたという体験により、自信と安心感を与える。

投稿者 kokoro : 05:52

現実脱感作法

患者が恐怖を抱いている環境や状況に直面させることで、その恐怖を軽減、克服させる治療法。薬物療法などと併用される場合が多い。

投稿者 kokoro : 05:43

メンタルリハーサル法

脳波をアルファー波状態へと導き、心身をリラックスさせた状況を作り、特定の場面または刺激に対して適応的な行動が出来るように練習する訓練および治療法。

投稿者 kokoro : 05:38

催眠暗示法(催眠療法)

患者の障害の原因となっている環境や状況を、適切な判断によって変えていく一種の精神療法。環境によって左右される病気や、児童神経症などに用いられる。

投稿者 kokoro : 05:30

環境調整法(環境療法)

患者の障害の原因となっている環境や状況を、適切な判断によって変えていく一種の精神療法。環境によって左右される病気や、児童神経症などに用いられる。

投稿者 kokoro : 05:22

遊戯療法

12歳以下の子供に対して行われる、遊びを媒介にした治療法。言語表現が未熟な子供の心の状態を、非言語的手段である「遊び」を通して明らかにする。治療者はある限られた時間、遊具、空間を与え、子供が自発的に遊ぶのをただ見守り、時には手伝ったり、一緒に遊ぶ。それによって子供自身がイメージを膨らませ、自己治癒力を発揮出来るようになり、問題解決へと繋がっていく。

投稿者 kokoro : 05:13

箱庭療法

砂を入れた箱の中に、人、動物、植物、柵、乗物といった日常的(または非日常的)な模型を自由に配置していくことで、そこに内的世界が表現され、それを受け入れ解放へと導くことで患者自身の無意識の治癒力を高めていく。

投稿者 kokoro : 04:57

電気けいれん療法

「電気ショック療法」ともいわれ、頭部に100ボルト前後の微弱電流を通電する治療法。主に重症のうつ病、統合失調症などに対して用いられる。術前に本人、家族に対してインフォームド・コンセントが行われる。

投稿者 kokoro : 04:47

家族療法

患者本人だけではなく、家族を一つの単位として家族全員に対してカウンセリング治療を主とした精神療法。患者の障害を家族システムの機能不全によるものとして捉え、家族内の情緒的なコミュニケーションのパターンを認識し、変化させることでその原因を探り、問題を解決していく。

投稿者 kokoro : 04:31

交流分析療法

アメリカの精神医学者エリック・バーンによって提唱された精神療法の一つ。「構造分析」により親、大人、こどもの三つの自我のバランス(エゴグラム)を分析することで患者自身の自我状態の把握を行う。他者との日常生活のやり取りを「交流パターン分析」によって行い、患者の対人関係が投影されたゲームの中での癖を見抜いて心理過程を分析する「ゲーム分析」、さらに患者自身が人生をドラマに見立ててそのシナリオを分析する「脚本分析」などが行われる。

投稿者 kokoro : 04:24

自立訓練法

全身の緊張を解き、不安を和らげ、自己暗示により心身の不調を自ら調整、改善出来るように促す訓練法。心身症や神経症、恐怖症など様々な治療に用いられる。

投稿者 kokoro : 03:22

行動療法

精神療法に対して、行動主義の理論に基づいた治療法。実験によって確立された「学習」により患者の変容を促す。条件付けによる療法、条件制止法、嫌悪療法、逆制止療法、社会的模範学習法などの治療法がある。

投稿者 kokoro : 03:20

精神療法

人間関係を主軸とし、患者の内面を理解、支持することで精神的な安定を促す薬物によらない治療法。

投稿者 kokoro : 03:05

森田療法

1920年頃、東京慈恵医院医学専門学校(のちの慈恵会医科大学)の教授であった森田正馬により提唱された日本独自の心理療法の一つ。神経質性格(ヒポコンドリー性基調感情)と精神交互作用が森田神経症といわれる不安障害の発症の一因であるとし、これを克服し、生の欲望の発揮(自己実現)を促そうとするもの。「とらわれ」の観念に陥り、自らの症状に執着する、一方ではそれを認めたがらないという「思想の矛盾」が働く(「かくあるべし」という考え方)」。そうした問題を「あるがまま」受け入れることを森田療法は説いている。
【森田療法の入院治療】
1.臥褥期(1週間)
患者は隔離され一週間、 洗面や食事以外はずっとベットに横たわる。心身が安定を図り「生の欲望」をよりよく発揮したい気持ちする。
2.軽作業期(数日〜一週間)
病院内でのみの行動が許され、外の様子などを観察させ、簡単に体を動かす。また、日々の行動を日記に書き、治療者がコメントする日記療法 を始める。
3.重作業期(2〜3ヶ月)
集団で日常生活と変わりない作業を行う。スポーツや掃除、読書など 。ここで、そこから逃げずに 不安を受け入れる態度を身につけ、「生の欲望」を生かしていけるように自己を修正する。
4.生活訓練期
日常生活に復帰する為の準備を行う期間。病院外への外出や、実生活と同様の状況を作り、 普通の社会性の取り戻させる。不安や恐怖を感じることもあるが、それを受け止めたまま (あるがまま)の状態を作れるようにする。 「生の欲望」を生かせる気持ちを育んでいく。

投稿者 kokoro : 02:55

2005年09月23日

施設症(ホスピタリズム)

乳幼児期に乳児院や養護施設、病院などに親元を離れて長期間収容された子供の発育遅滞、衝動性、感情の不安定さなど心身に及ぼす影響をいう。一人で歩行可能な年齢に達しても歩けない、話せないといった症状がみられる。

投稿者 kokoro : 20:00

迫害妄想

周囲の人達に迫害されている、財産や生命を脅かされているといった妄想を抱く。些細な周囲の人達の言動から、嫌われている、悪意を持たれているという妄想に陥る。自分が人より優れている為に妬まれているのだという誇大妄想から生じる場合もある。

投稿者 kokoro : 19:31

好訴妄想

自己に不利益が生じたり、権益が侵された時に独善的な価値判断を用いて一方的な自己主張、執拗な訴訟、法廷闘争を挑む被害妄想のひとつ。中年男性に多い。

投稿者 kokoro : 19:22

敏感関係妄想

敏感で内気、控えめ、傷付きやすいが強い倫理観、道徳心を持ち、自意識に満ちている「敏感性格者」が長期間ある困難な状況におかれ、逃れることの出来ない葛藤状況に陥った時に起こる症状を「敏感関係妄想」という。ドイツの精神医学者、クレッチマーが提唱した。被害妄想、恋愛妄想などの症状がみられる。

投稿者 kokoro : 08:55

祈祷性精神病

加持祈祷、まじない、迷信などの状況下で、その場の独特な宗教的シチュエーションや祈祷師の言動に暗示されて起こる心因性の精神障害。日本の森田正馬が「加持祈祷若しくはこれに類似する事情から起こって人格変換、宗教妄想、憑憑妄想などを発し、数日から数ヶ月に亘りて経過する特殊な病症」と定義した。自らが「神である」と言ったり、キツネなどの動物に憑かれたといって奇異な言動に至る。

投稿者 kokoro : 08:26

拘禁精神病

警察や刑務所、拘置所などに拘禁されることにより生じる精神障害。神経症症状、原始反応(感情の爆発、ヒステリー症状)、昏迷状態が見られる。

投稿者 kokoro : 07:50

感応精神病

精神病者(感応者)の精神病的症状の影響を受けて、周囲にいる強い情緒的な結び付きのある人(継発者)に同じ症状が現れる。親子、夫婦、同胞間に生じ、二人組精神病、三人組精神病、多数精神病などがある。主に妄想、幻覚症状が現れる。

投稿者 kokoro : 06:42

赤面恐怖

人前であがってしまうのではないか、赤面するのではないかという思いから過度に緊張し、対人関係を拒絶するようになる。

投稿者 kokoro : 05:19

閉所恐怖

狭く窮屈な場所に場所に一定時間、とどまっていなけらばいけない状態に恐怖を感じる。電車、バス、エレベーター、トンネル、地下道、風呂やトイレまでもがその対象となる。

投稿者 kokoro : 05:14

高所恐怖

高い場所にいるという状況を恐れる恐怖症。ビルの屋上、飛行機などがその対象となる。その場所が安全であることが確実であっても、足がすくんだり、気分が悪くなったり、めまいが生じる。また自制が効かずにその場所から飛び降りてしまうのではないかという恐怖も感じる。

投稿者 kokoro : 05:07

疾病恐怖

病気にかかっているのではないか、またはその兆候があるのではないかと恐れる恐怖症。

投稿者 kokoro : 04:59

初老期痴呆

40〜60歳前後に発症する、痴呆を主な症状とする器質精神病を総じて「初老期痴呆」という。生理的加齢変化よりも顕著な大脳の萎縮がみられる。代表的なものにアルツハイマー病、ピック病、クロイツフェルト・ヤコブ病などがある。

投稿者 kokoro : 04:52

2005年09月22日

クロイツフェルト・ヤコブ病

40歳代に発症する急速に進行する痴呆性の疾患。初期に注意集中困難や健忘がみられ、ミオクロニー(短時間の不随意的な筋収縮)、失調症状(平行障害、協調運動障害)が経過とともに現れ、失外套症候群(大脳の機能が失われた状態)に至る。脳にプリオン蛋白が蓄積することで発症するとみられる。近年では狂牛病(牛海綿状脳症・BSE)との因果関係が報告されている。有病率は100万人に1人といわれる。
【分類】
●孤発性ヤコブ病(感染によるもの)
●医療性ヤコブ病(医療行為によるもの)
●家族性ヤコブ病(遺伝のもの)

投稿者 kokoro : 02:09

2005年09月21日

トゥレット障害(ジル・ドゥ・ラ・トゥレット障害)

多様な運動性チックと一つ以上の音声チックが、継続して一年以上ほとんど毎日、一日数回起こり、三ヶ月以上消失しない状態。
【診断基準】*DSM-IVより
●多様性の運動チックと1つまたはそれ以上の音声チックが疾患の経過中のある時期に存在したことがあるが、同時に存在するものとは限らない(チックとは、突然で、急速な、反復する、非律動的で常同的な運動あるいは音声である)。
●チックは、1年間以上にわたってほとんど毎日あるいは間をおいて、1日に何回も(通常はまとまって)起こり、この期間において3か月以上続く寛解期はない。
●障害によって、著しい苦痛あるいは、社会的、職業的またはその他の重要な機能における重大な障害が引き起こされる。
●発症は18歳以前である。
●障害は、物質(例えば、中枢刺激薬)や全般的な医学的状態、例えば、ハンチントン
舞踏病やウイルス感染後脳炎)の直接的な生理的結果によるものではない。

投稿者 kokoro : 23:14

非定型自閉症

3歳以降に発症し、自閉症の診断基準を満たさない程度の自閉的症状がみられるものをいう。「特定不能の広汎性発達障害」ともいわれる。

投稿者 kokoro : 20:23

アスペルガー症候群

明らかな言語障害、知的障害を伴わない自閉症をいう。主にコミュニケーション能力が後退する。会話には支障はないが、他人の気持ちや反応を推し量ることが出来なかったり、表情を読み取ることも出来ず一方的に話す。また冗談や例え話を理解することが出来ず、そのことに対して過剰な反応を取ることがある。記憶力は良いものの、読解力などが劣っており抽象的思考が困難。1944年にオーストリアの医師、ハンス・アスペルガーが報告した症例により「アスペルガー症候群」と呼ばれるようになる。

投稿者 kokoro : 19:59

小児期崩壊性障害

3歳以降に発症し、それまで正常に発達していた精神発達が退行、自閉的状態へと至る。それまで言葉を話したり、一人でトイレに行くことを覚えたり、社会的な行動を覚えてきたにも関わらず、神経過敏で不機嫌な状態がしばらくの間続いた後、それまで身につけてきた言語能力、運動能力、社会性を失うなどの退行が始まる。その経過は悪化し、時として生涯の看護が必要となる。現在のところ治療法はない。

投稿者 kokoro : 07:14

レット症候群

生後5ヶ月以降の女児のみに発症する進行性の神経疾患。もみ手のような動作、手を洗うような動作、手を叩くなど常同的な手の動きがみられ、対人関係の消失、精神運動、言語能力の遅滞がある。女児出生率の1万5千人に一人の発症率といわれる。1966年にアンドレアス・レット博士により発表された。

投稿者 kokoro : 06:53

レンノックス症候群(レンノックス・ガストー症候群)

1〜8歳の小児期の発症する難治性のてんかん。軸性強直発作、脱力発作、非定型欠神発作、失立発作が見られる。多くはこれらの発作が合併して現れる。発症前に精神発達遅滞が見受けられる。

投稿者 kokoro : 06:36

広場恐怖(アゴラフォビア)

パニック発作に対する恐怖から生じる。人の集まる場所や閉所(電車の中、駅、スーパーマーケットやデパート)などの人に頼ることの出来ない環境下において「パニック発作がここで起こったらどうしよう」と再発の不安を強く感じる為、そのような状況を避けるようになる。外出恐怖、遠出恐怖、閉所恐怖ともいう。

投稿者 kokoro : 06:04

不思議の国のアリス症候群

自分の身体全体や一部が大きくなったり小さくなったり、周囲のものが大きく見えたり小さく見えたり、遠ざかって見えたり近付いて見えたり、時には身体の浮遊感や時間感覚の異常を感じる症状をルイス・キャロルの童話「不思議の国のアリス」の因んで「不思議の国のアリス症候群(Alice in Wonderland Syndorome)という。偏頭痛、てんかん、薬物中毒、せん妄、催眠状態などで起こる場合があり、作者のキャロルは偏頭痛持ちで自らの体験を元に「不思議の国のアリス」を書いたともいわれる。

投稿者 kokoro : 05:24

脳血管性痴呆

脳血管性障害により脳の神経細胞や組織が障害されることにより発症する痴呆をいう。脳血管障害には脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などで主に脳梗塞によるものが多い。50歳以降の男性に多く見られる。特徴として日常的な判断力や、理解力は保たれ「まだら痴呆」といわれるように正常な部分を残した、まだらな症状が見受けられる。
【分類】
●急性発症の血管性痴呆
●多発梗塞性痴呆
●皮質下血管性痴呆
●皮質および皮質下混合血管性痴呆
●ビンスワンガー病(大脳白質の広い範囲の疾患)
【症状】
●抑うつ的症状
●物忘れ
●麻痺
●言語障害
●構語障害(発音が不明瞭となる)
●嚥下障害(ものを飲み込めない)
●感情失禁(泣いたり怒ったり、感情の移ろいが激しくなる)
●夜間せん妄(意識の混濁、幻視、錯覚といったせん妄状態)
●徘徊

投稿者 kokoro : 04:57

アルツハイマー型老年痴呆

初老期以降の老年期に発症する知能の低下をきたす脳の萎縮性の痴呆をいう。65 歳以前の初老期に発症するものを「アルツハイマー病」、65歳以降のものを「老年痴呆」、この二つを総称して「アルツハイマー型痴呆」という。
【原因】
大脳皮質の萎縮、神経細胞の脱落、神経原線維変化、老人斑が見られるが実際的な原因は不明。
【症状】
<記憶障害、言語障害、人格障害、計算能力、方向感覚、判断力などの認知障害>
●物忘れ(過去の出来事、物の置き忘れ、他人との会話の内容、食事をしたことなど)
●不眠と居眠り(睡眠リズムの乱れが顕著になる)
●頭痛や疲労感
●もの盗られ妄想
●徘徊
●末期時の身体の衰弱

投稿者 kokoro : 04:22

せん妄

軽度の意識混濁と著しい動揺が見られ、興奮、錯覚、幻覚、支離滅裂な言動が伴う意識障害をいう。可逆的、機能的な障害とされ、原因となるものが排除されると完治する場合が多い。
【主な分類】
●振戦せん妄(アルコール中毒症状の離脱期にみられる)
●熱性せん妄(高熱を伴うせん妄、小児や老人でみられる)
●夜間せん妄(老年の精神障害においてみられる)
【症状】
●幻覚・錯覚(せん妄においては聴覚的なものより幻視や錯覚などの視覚的ものが多い)
●強い不安、恐怖
●意識の混濁
●精神運動性興奮
●独り言

投稿者 kokoro : 03:22

2005年09月20日

広汎性発達障害

コミュニケーション、対人関係に関する障害が特徴的な発達障害。
【診断例】
A.それぞれの項目から合計6つ(またはそれ以上),うち少なくとも<対人的相互反応における質的な障害>から2つ、<意思伝達の質的な障害>と<行動、興味及び活動が限定され、反復的で常同的な様式>から1つずつの項目を含む。
<対人的相互反応における質的な障害>
●目と目で見つめ合う、顔の表情、身体の姿勢、身振りなど、対人的相互反応を調節する多彩な非言語性行動の使用の障害
●発達の水準に相応した仲間関係を作ることの失敗
●楽しみ、興味、成し遂げたものを他人と共有することを自発的に求めることが出来ない
●対人的、情緒的相互性の欠如
<意思伝達の質的な障害>
●話し言葉の遅れ、または完全な欠如
●他人と会話を開始し継続する能力の著明な障害
●常同的で反復的な言葉の使用、または独特な言語
●発達水準に相応した、変化に富んだごっこ的な遊びや社会性を持った物真似遊びの欠如
<行動、興味及び活動が限定され、反復的で常同的な様式>
●強度または対象において異常なほど、常同的で限定された型の一つ、またはいくつかの興味だけに熱中すること
●特定の、機能的でない習慣や儀式にかたくなにこだわる
●常同的で反復的な衒奇的運動(例えば、手や指をぱたぱたさせたり、ねじ曲げる、または複雑な全身の動き)
●物体の一部に持続的に熱中する
B.3歳以前に始まる、以下の領域の少なくとも1つにおける機能の遅れまたは異常:
(1)対人的相互作用、(2)対人的意志伝達に用いられる言語、または(3)象徴的または想像的遊び。
C.この障害はレット障害または小児期崩壊性障害ではうまく説明されない。
(DSM−IV 精神疾患の分類と診断の手引より)

投稿者 kokoro : 07:28

ADHD

→注意欠陥多動性障害
幼少期以降(主に7歳以降)に存在する不注意、過活動(多動)、衝動性といった行動特性を持つ発達障害。学校、仕事、家庭など、二つ以上の場面において存在するのが条件とされる。
【症状】
<不注意>
●学業、仕事などに綿密な注意をすることが出来ない
●注意の持続が困難
●学校や職場などにおいて指示に従えない、義務をやり遂げられない
●課題や活動の順序立てが困難
●勉強などの精神的な努力を嫌う、避ける、嫌々行う
●学業や仕事、活動に必要なものを度々なくす
●外からの刺激で容易に注意力を妨げられる
●毎日の活動を忘れる
<多動性>
●手足をそわそわ動かす、椅子の上などでももじもじする
●座っていることを要求される状況で席を離れる
●不適切な状況下で走り回ったり、高い所に登る
●静かに遊ぶことが出来ない
●じっとしていることが出来ない
●おしゃべり
<衝動性>
●質問が終わる前に、出し抜けに答えてしまう
●順番待ちが困難
●他人を妨害し、邪魔をする(会話やゲームといった)

投稿者 kokoro : 06:32

被虐待児症候群

幼少時が親または近親者から受けた虐待によって、心身に現れた様々な症状をいう。1961年アメリカ小児科学会において提唱されたことに始まる。「骨折、硬膜下出血、軟組織の腫脹、栄養不良、打撲、突然死等として現れ、結果として死亡したり永久的な障害を残す。怪我の程度が親の告げる状態と一致しない。」ことが定義とされる。医療現場でのX線撮影という技術の投入によって、それまで単なる外傷と思われていたものが親の暴力によるものであることが実証される形となった。3歳以下の乳幼児に多く見られ。人格障害、行動障害、神経症へと発展する可能性が高い為、早急な対策が必要。
【特徴】
●出血斑、擦過傷、皮下出血
●栄養不良
●不潔
●骨折痕
●硬膜下出血
【注意点】
●被害を受けていると思われる児童を発見した場合は病院への入院措置、または児童相談所などへの通告を早急に行い親などから隔離する必要がある

投稿者 kokoro : 02:54

ネグレクト

保護の怠慢ないし拒否。児童虐待調査研究会による児童虐待の定義(1985年)によればネグレクトとは、遺棄、衣食住や清潔さについての健康状態を損なう放置(栄養不良、極端な不潔、怠慢ないし拒否による病気の発生、学校へ行かせない、など)をいう。置き去り、衣食住や清潔さを損なう放置行為だけではなく、愛情の枯渇状態、精神的な不安定さを与える行為、子供への無関心さもネグレクトと言える。当然に子供へと注がれるべき愛情と安心感、信頼、そして教育といった親として当然の義務を放棄することがネグレクトなのではないか。

投稿者 kokoro : 01:52

いじめ(いじめられ)

個人や少数の弱者に対する、強者(個人または少数のグループ、時には大勢)による心理的、身体的な攻撃。子供はいじめられていることを親や担任の教師などに打ち明けないケースがほとんどであり、周囲が子供が出しているサインに一刻も早く気付き対処することが問題をより深刻化させることを防止する。不登校の徴候、外傷を含む身体的な症状、表情や行動の変化、所持品などの紛失や破損、金品の持ち出しなどがないか、些細な状況の変化に敏感になることが望まれる。時としていじめは一対一の問題ではなく、いじめを見て見ぬ振りをする傍観者や、いじめを助長する言動(けしかける等)によってさらに陰湿化する傾向にある為、いじめを行う当人だけではなくクラスや学校全体、または家庭などの一貫した質の高い情操教育が必要となる。

投稿者 kokoro : 01:17

2005年09月19日

過呼吸症候群

→過喚気症候群

投稿者 kokoro : 19:12

家庭内暴力

子供が親や家族に対して行う暴力行為をいう。思春期前後の男子に多く見られるものの女子でも激しい暴力行為に至る場合がある。暴言や家具類の破壊に止まらず、外傷を伴う直接的暴力へと発展する事が多い。信頼関係に基づいたあるべき親子間のコミュニケーションの不全、性格的特徴などの様々な素因が絡み合って発現する。統合失調症、人格障害など精神病的問題が内在する場合も多く、早期の精神科による診断が必要とされる。
【治療】
薬物療法・心理療法・カウンセリング

投稿者 kokoro : 19:10

緘黙症

正常に話す事が出来るにも関わらず、全生活場面もしくは一部の限定された生活場面において話さなくなる状態を「緘黙症」という。有病率は児童の0.2%ほどといわれる。
【分類】
<全緘黙>
あらゆる生活場面において全く話す事をしない状態
<場面緘黙>
精神的ショックや著しい環境の変化により、特定の場所や状況でのみ話せなくなる状況。場所や状況だけではなく、特定の人物に対して話さなくなることもある。原因は多くが入園や入学といった環境の変化、新たな生活場面の獲得、新たな対人関係の発生といったことによるもの。
【原因】
●緊張しやすい、傷付きやすい、臆病といった性格的問題
●過保護、過干渉、抑圧的環境、家庭不和、親の情緒的、性格的問題

投稿者 kokoro : 18:17

遺糞症

4歳以上の子供が不適切な場所において、無意識的に便を漏らす状態。月に1回以上、6ヶ月継続して症状が見られる場合に遺糞症と診断される。身体的なものに原因があることは稀であり、情緒的な問題に起因することが多い。本人は深い罪悪感と羞恥心を持つことから便を漏らしたことを隠す。親がこのことを責めないことが何より重要である。
【症状】
●便意を抑えられない
●不適切な場所での排便(パンツの中や床など)
●固い便

投稿者 kokoro : 17:33

夜尿症

3歳以上の子供に起こる、睡眠中の意識しない排尿をいう。膀胱や中枢神経系などの身体的疾患が原因の場合と、心理的な要因とがある。
【分類】
●多尿型(夜間睡眠中の多量の排尿が見られる)
●膀胱型(膀胱の容量が少なく、小量の尿で尿意を感じる)
●混合型(多尿型と膀胱型の混合タイプ、尿量が多く膀胱の尿の貯めが悪い状態)
●正常型(程度の軽い夜尿状態)

投稿者 kokoro : 17:17

夜驚症

入眠1〜2時間後に突然起き出し、何かに強い恐怖を感じ、それを訴え大声を出したり、泣き叫んだり、歩き出したりする.この状態はほとんどが数分で沈静化し、すぐに眠りに付く.翌朝目覚めた後はその事を覚えていない。3〜8歳で発症するものの成長にしたがって自然に治癒する場合が多い。心理的な要因で発症する事が多いといわれ、家庭内で安らかさを得られない緊張状態を強いられる環境にあるなど、情緒的な不安定さが影響っしている場合等もある。また「てんかん」によるものもある。
【対策】
●生活のリズムを規則正しいものにする
●睡眠環境の改善
●心理的な影響を与えやすい環境を作らない、緊張や興奮状態に陥らない配慮

投稿者 kokoro : 16:38

過敏性腸症候群

ストレスを原因とした大腸を中心とする腸管の機能異常が見られる慢性疾患.有病率は人口の約20%と言われ、自律神経失調症状や心悸亢進、また抑うつ症状や不眠を伴う場合が多い.
【症状】
●下痢(緊張やストレスがかかると腹部の不快感や痛みに襲われる.男性に多い)
●便秘(腹部の違和感、不快感を感じるが便が出ない、または少ない.女性に多い)
●下痢と便秘(下痢と便秘の症状が交互に訪れる)
●ガス過多

投稿者 kokoro : 16:08

バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)

医師、看護婦や介護、福祉関係の従事者、教師等、人と対する専門職によく見られる特有のストレス、心身の疲労を「燃え尽き」と言い、この事から様々な症状が現れるものを「バーンアウト症候群(燃え尽き症候群)」と呼ぶ.人と接し援助するという過程において大きな心身の疲労を抱え、それを補う心的なエネルギーを要求されるにも関わらず、それに見合った充足感などがなかなか得られない事等からストレスが発生する.現在は広く一般のビジネスマン等にも見られる症状.消耗感や倦怠感を感じ、その事から自己防衛の為に人と接するのを嫌がる.

投稿者 kokoro : 15:43

性同一性障害

自分が身体的、社会的に男女どちらの性別なのかを認識していながら、精神的には自分自身の身体的、社会的な性別に違和感を抱き、または反対の性別に属していると感じ、それにより強い精神的な葛藤をおぼえ、身体的及び社会的な性別や性役割を精神の性に合わせようとする、精神の性別と身体上の性別との間に生ずる適応の障害。
【性同一性障害の類別】
●トランスセクシャル(性転換手術を希望する)
●トランスジェンダー(性転換手術までは望まないが、自らの性別に強い違和感を持つ)
●トランスベスタイト/クロスドレッサー(自らの性別に違和感は持たないが異性の服を身に付ける事で精神のバランスを取ろうとする)

投稿者 kokoro : 05:52

アダルト・チルドレン(AC)

アルコール依存症の親元で育ち、成人した人達(Adult Children Of Alcoholics;ACOA)
を指す。さらに広義的にアルコール依存症以外の、子供の健全な生育環境に著しく悪影響を与える機能不全家庭で成長した人達(Adult Children Of Dysfunctional Family;ACOD)といった考え方も含む。現在では主に後者がACと呼ばれる。
【機能不全家庭の特徴】
●親または家族の性格・人格・精神の障害
●児童虐待(精神的・身体的・性的)
●子供への無関心
●子供への過度の期待
●家庭の不和
【症状】
●罪悪感に陥りやすい、自罰的傾向にある
●他人への依存が強い
●嘘をつくことが定常化している、期待される自分を演じる
●感情表現が下手
●他人からの承認、賛同が必要
●傷付きやすい
●楽しむ事が出来ない

投稿者 kokoro : 03:06

2005年09月18日

統合失調型人格障害(分裂病型人格障害)

円滑な対人関係を築くにあたって、その場に自然に溶け込んだり協調性を重視した行動を取る事が出来ない。整合性のない言動が目立ち、関係念虜の傾向も見受けられる。感情の不安定さを含まず、幻覚や幻聴の徴候が見られないものを「統合失調型」と呼ぶ。
【症状】
●奇妙な言動(話の内容が曖昧、抽象的、突飛で奇妙な言動、服装)
●関係念虜(他人が話していると、自分の事を話している、馬鹿にしていると思い込む)
●霊感、テレパシー、第六感、超能力等を信じる
●疑い深く、人を信用しない
●信頼出来る親しい友人がいない
●妄想的な不安感

投稿者 kokoro : 10:01

統合失調性人格障害(分裂病質人格障害)

人との関わりに関心が薄く、自閉的で孤独を好む。異性への興味もない。感情の起伏がなく、自分の気持ちを上手く表現する事が出来ない、といった事から社会での孤立が見受けられる。一部の症状が統合失調症と似ている事から「統合失調性」と呼ばれる。
【症状】
●人との親密な関わりを欲しない
●一人で行動する
●異性または性行為に興味がない、薄い
●他人からの評価、社会、常識等に無関心
●仕事や特定の趣味の範囲の友達はいても、信頼に値する友人がいない
●感情の起伏がない

投稿者 kokoro : 09:15

反社会性人格障害

自制心に乏しく利己的で、他人の気持ちや権利を平気で無視し、犯罪行為にまで至る。
【症状】
●社会の規律、法律、常識を守るという意識が全くない
●人を騙す、嘘を平気でつく
●衝動的な行動が多く、計画性がまるでない
●無責任
●継続性がない、最後まで何かをやり遂げるという事が出来ない
●非常に攻撃的、威圧的
●良心の呵責がない

投稿者 kokoro : 07:47

強迫性人格障害

規則や秩序にこだわり過ぎる為に柔軟性や効率性を欠く特徴を持つ。几帳面で完璧主義、頑固。他人の考えに迎合したり妥協する事が出来ない。
【症状】
●規則、配列、構成、スケジュールに異常にこだわる
●完璧主義
●娯楽や対人(友人)関係を犠牲にしてまで仕事に没頭する
●自分の価値観、仕事の進め方にこだわり過ぎる
●古い物を捨てたり、お金の浪費が出来ない
●自分の仕事のやり方にそぐわない場合は他人に仕事を任せない
●頑固で融通が利かない

投稿者 kokoro : 07:29

依存性人格障害

自身のなさから日常生活の些細な判断も他人に助言を求めようとする。他人に対して(特に自分を保護してくれる対象に対して)従順であり受容的である。一人になる事に対して強い不安を抱く。
【症状】
●他人の指示や介入がなければ何事も決められない
●嫌われない為に従順となり、反対する事が出来ない
●自分から何かを計画する事が出来ない
●自分が世話をされずに放っておかれる事に異常な恐怖を抱く
●自分自身の事が何一つ出来ないと思い込んでいる為に一人になる事を異常に恐れる

投稿者 kokoro : 07:10

回避性人格障害

他人からの非難、拒絶や人前で恥をかくといったことにとても過敏に反応し、その苦痛を避けようとする為、対人関係や仕事を避けてしまう。不登校や出社拒否、引きこもりに繋がる障害の一つ。
【症状】
●他人からの批判や拒絶を恐れ、人と会わなければいけない状況を避ける
●他人よりも劣っていると思い込む
●人と一緒にいても好かれている確信がないと遠慮がちでびくびくしている
●人との付き合いに自身が持てず、新たな人間関係を構築する事を拒否する
●失敗した時の事を考え過ぎて極度に消極的

投稿者 kokoro : 06:50

自己愛性人格障害

常に人から称賛されたい、自分は特別であると感じる事によって対人関係の構築、維持が困難となる障害。自己中心的で自分は称賛に値するだけの人間であると信じ込んでいるので他人から否定されたり、非難される事に敏感で耐える事が出来ないといった特徴もある。多くは母親の過保護が原因と見られる。
【症状】
●傲慢な態度、軽蔑的な態度、尊大
●自分が特別である事を他者への認めさせようとする。また特別扱いを求める。
●誇大妄想
●自分が称賛に値する価値ある人間だと思い込む
●自己中心的、思いやりの欠如、配慮のなさ
●自己を取り繕う為に平気で嘘をつく
●無頓着、無感動を装う
●他人を利用してまで自分の目的を果たそうとする
●嫉妬する、また自分が嫉妬されていると思い込む

投稿者 kokoro : 06:30

演技性人格障害

常に周囲の注目を集め、自分が中心でないと気がすまない、またその為に言動や振る舞いが大袈裟になってしまうのがこの障害の特徴。一見して魅力的で印象深い替わりに底は浅く、会話には中身がない事が多く感情も不安定。
【症状】
●常に注目を浴びていないと気がすまない
●注目を集める為に性的で挑発する様な態度を取る
●芝居がかった言動、また自分を過大に表現する
●感情表現が起伏に富んでいる、豊富
●対人関係において、思い込みが激しい(親密になっていると思い込む)
●他人の意見や環境に影響され易い
●浅はかさ、感情のコントロールが効かない
●注目を集める為に外見に頼る

投稿者 kokoro : 04:58

境界性人格障害(ボーダーライン・パーソナリティ)

感情、対人関係の不安定、衝動的な行為、自殺企図等が特徴として挙げられる人格障害。
【症状】
●対人関係においての不安定さ(他人への評価が両極端となる)
●衝動的行為(アルコールや薬物の摂取、自傷行為、喧嘩等)
●自殺企図(自殺未遂、ほのめかし、脅し、自傷行為)
●感情の不安定さ(抑うつ症状と激しい怒りの混在しコントロール出来ない状態)
●見捨てられ不安(見捨てられたくない為に努力をするが、些細な事で見捨てられたと感じ怒りを露にしたり絶望する)
●同一性障害
●解離症状
【治療】
精神療法・薬物療法等

投稿者 kokoro : 04:30

児童虐待

養育義務のある親、または保護者が児童に対して行う虐待、保護・養育の拒否。
【分類】
<家庭内虐待>
●身体的虐待(外傷の残る暴行、または生命の危険を伴う暴行)
●心理的虐待(無視や排除、無関心、悪口や過度の叱責、子供を傷付ける支配的行為)
●性的虐待(性交の強要、愛撫、性器への接触)
●放置虐待(置き去り、食べ物を与えない、着替えさせない、学校に行かせない等)
<家庭外虐待>
●ポルノグラフィと売春
●児童労働の搾取
【治療】
加害者である親の精神疾患、人格障害の治療及び援助体制の構築、福祉補助の充実と確実なインフォメーション、親同士の相互援助・ピアカウンセリング、そして被虐待児童の早期の保護と入院治療が重要。

投稿者 kokoro : 01:31

吃音(どもり)

会話の流暢さにおける障害。どもりにより他人とのコミュニケーションが取れなかったり、またはどもる事に恐怖感を感じ他人との会話を拒絶したり、どもりを避ける話し方をする。人口の約1%、小児の約5%の有病率で、2〜7歳で発症し男児に多く見られる。
【治療】
言語療法・環境調整法・遊戯療法・精神療法

投稿者 kokoro : 00:28

摂食障害

過度のストレスや環境への不適応、家族や周囲とのコミュニケーションの欠如や不和を誘因として発症する食に関する障害を総じて「摂食障害」と呼ぶ。
【症状】
<拒食症>(神経性食思不振症)
●食事の量が極端に減る。
●ダイエットブーム等による痩身願望の影響が色濃く、特定の低カロリー食品しかとりたがらない傾向にある。
●食後に嘔吐する事が多く、胃酸の逆流により歯のエナメル質が溶ける事がある。
●元の体重の15%以上の減少が見られると拒食症と診断される。体重の極度の減少があるものの活動意欲は上昇する。
●食物、料理への関心が高まる
●自傷行為
●無月経
●低血圧・低血糖
●低カリウム血症
稀に死亡例もある為、早期の診断及び治療が必須
<過食症>(神経性大食症)
●極度の大食
●抑うつ症状
●活動意欲の低下
●引きこもり
●退行
●不整脈
過食と拒食を繰り返すものもあり、この場合一見して身体的変化が見られない為他者が病気に気付く事はない。
【治療】
精神療法・行動療法・薬物療法・家族療法

投稿者 kokoro : 00:05

2005年09月17日

過換気症候群

急激なショック等で過呼吸状態となり、動脈血中のCO2分圧の低下(呼吸性アルカロージス)により胸痛、呼吸困難、動悸、めまい、手足のしびれ、時には意識の消失をもたらす状態。女性に多く見られる。
【治療】
薬物療法・自立訓練法・行動療法・精神分析療法等

投稿者 kokoro : 21:33

学習障害

中枢神経機能の部分的発達障害により、その学年や年齢で期待されるような学力水準に達しない障害を言う。有病率は3%程。
【分類(症状)】
●書字表出障害(話す言葉に問題はないが書く事が苦手)
●読字障害(文字を読む事を苦手とする)
●言語障害(視覚情報はスムーズ受容出来るが言語理解に乏しい)
●聴力障害(読んで理解出来る事が聞いて理解出来ない)
●算数障害(計算や暗算を苦手とする。九九がなかなか覚えられない、指を折って計算してしまう。他の学科には影響がなく算数のみが苦手)
●注意欠陥多動性障害(注意力の散漫が目立ち多動を伴う)
●非言語性学習障害(空間認知に問題がある障害。方向、空間、立体、位置関係に関しての理解に乏しい)

投稿者 kokoro : 21:18

自閉症

●相互的な人間関係を築く事が困難となる
●言葉をコミュニケーションの一手段として用いる事が出来ない
●興味や行動の偏向、同一性の保持欲求が強い
こうした異常が見られる障害を自閉症と言う。生後30ヶ月までに発症するケースが多く、有病者は全国に36万人で男児が多いと言われる。

投稿者 kokoro : 19:59

精神遅滞

AAMR(アメリカ精神遅滞学会)により1959年に「精神薄弱」より「精神遅滞」に改名される。全体的な知能の発達が同年齢の子供と比べて遅れ、その状態が続く事を言う。またその状態により日常生活及び社会生活への適応が困難となる。
ICD-10(世界保健機構による第10回国際疾病分類)では「学業よりも実地の能力が要求される仕事をする潜在的能力を有している」とされる。
【精神遅滞の診断基準】
<平均以下の知的機能>
IQ70以下であること
<現在の適応能力の欠陥または不全が以下の内二つ以上の領域で存在する事>
意思伝達・自己管理・家庭生活・社会的、対人的技能・地域社会資源の利用・自律性・発揮される学習能力・仕事・余暇・健康・安全
<発症が18歳未満である事>
【精神遅滞の分類】
●軽度精神遅滞(知能指数(IQ)50〜55から約70まで)
●中等度精神遅滞(知能指数(IQ)35〜40から約50〜55まで)
●重度精神遅滞(知能指数(IQ)20〜25から約35〜40まで)
●最重度精神遅滞(知能指数(IQ)20〜25以下)
【治療】
薬物療法・心理療法・行動療法等

投稿者 kokoro : 18:34

心身症

身体疾患の中で、その発症と経過に心理社会的因子が密接に関与し、器質的ないし機能的障害が認められる病態(日本心身医学会・制定)。心理・社会的ストレッサーが、その人が従来持っている遺伝的・先天的気質に作用する事で生体の防御機能を破綻させ発症すると言われている。
【心身症と関連があると見られる疾患】
●気管支ぜんそく
●狭心症
●過敏性腸症候群
●慢性胃炎
●偏頭痛
●アトピー性皮膚炎
●夜尿症
●アレルギー性鼻炎
【治療】
自立訓練法・交流分析療法・行動療法

投稿者 kokoro : 17:29

人格障害

その人が持っている「人格」が社会との間で隔たりが生じる事により起こる障害。
【人格】
スペイン語の「ペルソナ(persona)仮面」に由来する「人格(パーソナリティ)」。ある個人の心理的性質を表し、周囲の環境や刺激、社会や文化に対する反応様式の総体を意味する。
【症状・分類】
アメリカ精神医学会の類型分類による(DSM-IV)。各障害の詳細は別項にて解説。
<クラスターA>
●妄想性人格障害
●統合失調性人格障害
●統合失調型人格障害
<クラスターB>
●反社会性人格障害
●境界性人格障害
●演技性人格障害
●自己愛性人格障害
<クラスターC>
●回避性人格障害
●依存性人格障害
●強迫性人格障害
【治療】
認知行動療法等

投稿者 kokoro : 16:56

2005年09月16日

睡眠障害

睡眠障害国際分類(ICSD)では「睡眠異常(34症状)」「睡眠時随伴症(24症状」「内科/精神科的障害を伴う睡眠障害(19症状)」「提案検討中の睡眠障害(11症状)」に分けられており、これら様々な原因によって引き起こされる睡眠、覚醒および睡眠中に関わる障害を総じて睡眠障害と呼んでいる。代表的なものに不眠症、過眠症、ナルコレプシー(別項で解説)などが挙げられる。寝言や歯ぎしりなども睡眠時随伴症に含まれている。
【症状・分類】
<睡眠異常>
●内在因性睡眠障害(不眠症/過眠症/ナルコレプシー/睡眠時無呼吸症候群 他)
●外在因性睡眠障害(高地不眠症/睡眠薬依存睡眠障害/アルコール 依存睡眠障害 他)
●概日リズム睡眠障害(交替勤務睡眠障害/非24時間型睡眠覚醒症候群 他)
<睡眠時随伴症>
●覚醒障害 (睡眠時遊行症/夜驚症 他)
●睡眠覚醒移行障害(律動性運動障害/寝言/睡眠時ひきつけ 他)
●通常レム睡眠に伴う睡眠時随伴症(睡眠麻痺/レム睡眠行動障害 他)
●その他の睡眠時随伴症(歯ぎしり/遺尿症/いびき 他)
<内科/精神科的障害を伴う睡眠障害>
●精神障害に伴う睡眠障害(気分障害/不安性障害 他)
●神経疾患に伴う睡眠障害(痴呆/パーキンソン症候群/睡眠関連てんかん 他)
●その他の内科的疾患に伴う睡眠障害(慢性閉塞性肺疾患/睡眠関連喘息 他)
<その他提案検討中の睡眠障害>
●睡眠時多汗症/長・短時間睡眠/恐怖性入眠時幻覚 他)

投稿者 kokoro : 15:36

2005年09月14日

ナルコレプシー

睡眠発作と言われる昼間の過度の眠気と全身の力が抜ける情動脱力発作(カタプレキシー)、入眠時に金縛りの様な状態に陥る睡眠麻痺、また入眠時幻覚といったレム睡眠に関わる症状を伴う原因不明の慢性疾患。10歳台に発症する事が多く、人口の0.03〜0.16%にみられる。
【症状】
●日中の過度の眠気(前夜の睡眠時間の長さに関わらず耐え難い眠気に襲われる、また実際に様々な生活場面において居眠りをしてしまう)
●情動脱力発作(笑う、怒るなどの情動の大きな変化により突発的に筋肉の力が抜ける)
*現在「情動脱力発作」を欠く診断の場合はナルコレプシーとしない。
●睡眠麻痺(金縛りの状態で身体が動かせない)
●入眠時幻覚(入眠時に起こる鮮明な知覚体験)
【治療】
薬物療法(精神刺激薬・抗うつ薬)等

投稿者 kokoro : 10:42

モラトリアム

本来、モラトリアムとは経済学用語で支払い猶予期間を表す。戦争、暴動、天災などの非常事態下で、国家が債券債務の決済を一定期間延期し猶予する事によって、金融機構の崩壊を防止する措置。これを米国の精神分析学者エリクソンが精神分析用語に転用。人間の発達を可能にする一定の準備期間を意味する。
以下の三つの期間の分類がある。
●精神・性的猶予期間(psycho-sexual moratorium)
●心理・社会的猶予期間(psycho-social moratorium)
●歴史的猶予期間(historicaal moratorium)

投稿者 kokoro : 07:10

心的外傷後ストレス障害(PTSD)

事故や災害、天災、戦争等により生命の危険を伴う程の体験をしたり目撃をした後に心身への影響が残り、日常生活にも支障をきたす精神障害。
【症状】
●フラッシュバック
●感情麻痺
●覚醒亢進(小さな刺激でも大きな驚愕反応を示す)
●情緒不安定
●浅眠
●悪夢
こうした症状が最低一ヶ月以上持続して見られることが診断の要件となる。
【治療】
デブリーフィング・ピアカウンセリング・認知行動療法・薬物療法等

投稿者 kokoro : 06:26

自己臭恐怖

自分の身体から嫌な臭いが出ていて、その為に人に不快を与えているのではないかと悩む状態をいう。
【症状】
主に口臭、わきが、汗の臭い、全般的な体臭が人を不快にさせていると訴える。周囲の人が窓を開けたり、顔を背けたり、咳をしたりという行動を捉え、これが自分の臭いに起因するものだと決めつける傾向にある。またそうした臭いを自分の鼻でも感じると訴える場合もある。
【治療】
精神療法・薬物療法等

投稿者 kokoro : 05:57

性神経症

心理的な原因によって性機能の低下が現れる神経症。また性機能にさほどの異常がないにも関わらず過大に意識する事により悩む。
【症状】
●性不能症(インポテンツ)
●性欲亢進症
●冷感症(不感・オルガズム欠如)
●性器や自慰に関する悩み
【治療】
薬物療法・心理療法・行動療法・脱感作療法

投稿者 kokoro : 05:56

心因反応

心因によって起こる精神障害。
【症状】
<拘禁反応>
刑務所や拘置所といった拘禁に伴う環境での自由の喪失、不安や焦燥感によって生じる精神障害。
<驚愕反応>
地震や火事、事故といった災害や戦場等の危険に晒される状況や強烈な感情を伴った刺激により昏迷状態、情動麻痺、意識混濁、呼吸困難、動悸、震え、発汗、脱力が生じる。
<妄想反応>
●敏感関係妄想
●好訴妄想
●憑依妄想
●難聴者の迫害妄想
*別途各項で解説
<抑うつ反応>
近親者との別離や住み慣れた土地や場所を失う、離れるといった喪失体験によるもの。
<祈祷性精神病>
加持祈祷または宗教行事等、その場の雰囲気や祈祷師の言葉等に反応した自己暗示性の精神障害。
【治療】
精神療法・薬物療法

投稿者 kokoro : 05:41

てんかん

WHOの定義では「種々の原因によってもたらされる慢性の脳障害であって、大脳ニューロンの過剰な発射の結果起こる反復性の発作を主徴とし、これに様々な臨床や検査所見を伴うもの」とされる。大脳の内部の過剰な電気活動による起こる「てんかん発作」が繰り返し見られる慢性的状態を「てんかん」と呼ぶ。発症は先天的な要因と後天的な要因がある。
【症状】
●強直間代発作(全身の痙攣)
●欠神発作(突然意識を失う、記憶が飛ぶ。しかし数秒から数十秒で回復する)
●ミオクロニー発作(全身または肩甲部、四肢等の瞬間的な筋収縮。光刺激で誘発される 場合がある。
●脱力発作(筋緊張の急激な低下により突然起こる。腰が抜ける様に倒れる場合がある)
【治療】
薬物療法・食事療法・ホルモン療法・外科手術等

投稿者 kokoro : 03:52

離人神経症

「自分が自分という感じがしない」「自分の身体がない感じがする」「自分が考えたり行動している実感がない」「この世界すら存在していないのではないかと感じる」というように現実感を喪失し、自分が感じたり行動しているにも関わらず傍観者になった様に感じる自我の能動意識の障害。
【症状】
●自我意識の希薄化、喪失(自分が自分という感じがしない)
●肉体的な自我意識の希薄化、喪失(自分の身体がない感じ)
●現実感消失(自分の周囲の情景や人物が非現実のものに感じる)
●既視感(デジャ・ビュ)・未視感(メジャ・ビュ)
●不思議のアリス症候群(肉体・時間感覚の混乱)
【治療】
精神療法・薬物療法等

投稿者 kokoro : 03:27

2005年09月13日

抑うつ神経症

軽度の抑うつ状態が長く続く神経症。病識と現実検討力は保たれている。
【症状】
<睡眠障害>
寝付きが悪い、眠りが浅い等の症状
<抑うつ状態>
慢性的な疲労感があり元気がでない。気分が滅入って何事にも悲観的になる。無力感、劣等感、罪業感を感じる。また集中力、注意力に欠け、思考力が鈍化する。
<離人症状>
現実感の喪失。自分自身の存在や周囲にあるものが現実にあるものとして実感出来ない状態。
<その他の身体症状>
頭痛・動悸・息切れ・めまい・肩凝り・下痢・便秘・生理不順等。
【原因】
近親者の死、両親や配偶者との別離、失恋また、住み慣れた環境や土地、役割、故郷等から離れる対象喪失・モーニング(mourning)といった体験が誘因となる場合が多い。
【治療】
薬物療法・精神療法・認知療法・行動療法等

投稿者 kokoro : 18:30

強迫神経症(OCD)

強迫観念が異常に強くなることで、日常の生活にも支障をきたす神経症。青年期に発症する事が多く、その性格は几帳面で神経質、完璧主義。これを強迫(的)性格と言う。
【症状】
<潔癖性>
電車の吊り革が汚い感じがして触れない
<不潔恐怖>
手を何度洗っても汚れが落ちていないと感じる、体の汚れが気になり何度も風呂へ入る
<確認強迫>
外出の際、ガスの元栓は締めたか、鍵はロックしたか等が気になり何度も見直す
<疾病恐怖>
ガンやエイズ等の重大な病気にかかっているのではないかと疑う。
<高所恐怖>
ビルの屋上や飛行機等の高い所が怖い。
<閉所恐怖>
エレベーターや電車・バスといった乗物等の閉所が怖くて乗れない。
<縁起恐怖>
数字に対して特異的なこだわりを見せる。「4」は「死」、「9」は「苦」といった連想しそれらの数字を生活のあらゆる場面で避けようとする。
<涜神恐怖>
神や仏等の信仰の対象に対しての冒涜的な観念で苦しむ。または宗教的、社会的に不道徳な行いをしてしまうのではないかという恐怖。
その他にも先端恐怖、対人恐怖、嫌疑恐怖、地震恐怖等がある。
【治療】
精神療法・薬物療法・行動療法等

投稿者 kokoro : 18:01

非定型精神病

内因性の精神病は統合失調症と躁うつ病に分類されているが、そのどちらにも属し得ない一群の精神病を「非定型精神病」と呼ぶ。
特徴としては発症が急性であることが挙げられる。また比較的回復する傾向にあり、3〜6ヶ月で症状が治まり後遺症を残す事は少ないとされる。
【症状】
●うつ症状・躁症状
●幻覚・妄想・錯乱・夢幻状態
●昏迷状態・意識障害
等を伴う。初期症状としては不眠不安、抑うつ、躁状態が見受けられる。女性に多く見られ月経前等に発症しやすい。
【治療法】
薬物療法(抗不安薬・睡眠薬・抗うつ薬・抗精神病薬等)

投稿者 kokoro : 17:56

心気神経症

自分の些細な身体症状が実際には病気でもないのに重大な病気の徴候ではないかと疑い、それを他者に執拗に訴えたり、健康状態に対して異常にこだわる神経症の一種。
【症状】
正常な身体感覚であるにも関わらず、絶えず気になる部位に注意を向ける為に、病的に過敏となる。
●疲労感・倦怠感・睡眠障害
●頭痛・筋肉痛・めまい・しびれ・ふるえ・蟻走感
●胸部圧迫感・動悸・呼吸困難・
●食欲不振・胃痛・下痢・便秘
●頻尿・性欲減退・月経不順
等がよく訴えられる身体症状としてあげられる。
【治療法】
薬物療法・精神療法・森田療法等

投稿者 kokoro : 17:49

不安神経症(パニック障害)

不安を前景とする神経症の一つ。明らかな誘発要因がないのにも関わらず強い不安が生じ、それにより発作的な身体症状に見舞われる。
【症状】
突如強い不安感に襲われ呼吸の乱れ・動悸・寒気・発汗や手足のしびれ、吐き気等を感じ、死んでしまうのではないか、発狂してしまうのではないかというような恐怖に襲われる。時には口の中が乾いたり胃腸の働きが不調になったりといった身体症状が生じる事もある。こうした症状は短時間で治まるが、また同じ症状を繰り返すのではないかという危惧がさらなる予期不安を生み、外出恐怖・乗物恐怖・広場恐怖を伴う(広場恐怖については別項で解説)。

投稿者 kokoro : 17:34

躁うつ病

統合失調症と並ぶ内因性の精神病の一つ。
感情障害や気分障害とも呼ばれ人格が荒廃に至らないことが条件とされる。
【症状】
うつ状態と躁状態が周期的に現れるのが一番の特徴。
うつ状態の時の身体的症状としては不眠・食欲の減退・体重の減少・疲労感・心悸亢進等が見られ、表情が暗く口数が減り活動意欲がなくなる。また何事にも悲観的となり不安感、焦燥感、自責感に捕らわれる状態となる。こういった事等から自殺念虜も抱く様になる。
一方、躁状態の身体的症状は食欲・性欲亢進が見られ眠気を感じない、疲労感を感じないといった状態となる。また口数も増え生き生きとした表情で活動意欲も高まる。また話の内容等が大きくなりがちで誇大妄想に至ります。感情面は不安定となり、怒ったと思ったら急に泣き出す、または些細な事で感激するといった状態も見受けられる。

投稿者 kokoro : 16:32

統合失調症

1911年にスイス人医師のオイゲン・ブロイラーによって「精神分裂症」として提唱されたのが始まり。そもそもドイツの精神医学者エミール・クレペリンが内因性の精神病をその経過において分類。「躁鬱病」を一つの疾病単位とし、これと並んで若くして発病し、長期的に見ればいずれ痴呆に至るという「早発性痴呆」という単位を設けた。しかしこの名称通りに必ずしも若くして発症するものではないこと、その経緯が痴呆に至らないケースもあること、また「痴呆」という誤解を招き易い語を含んでいる(ここで言う「痴呆」とは一度獲得された知能が後天的、器質的な障害によって失われるといった意味ではなく、あくまで人格構造の解体ということを意味する)事等から批判の対象とされ、以後ブロイラーの提唱する「精神分裂症」に落ち着く事となる。
2002年6月には日本精神神経学会が「精神分裂症」という病名の持つイメージが患者に差別と社会的不利益をもたらすとして新たな病名を「統合失調症」に改めた。

【症状】
●陽性症状
<妄想・幻覚・幻聴・思考障害・自我障害>
人の声や物音等、現実には存在しない音が聞こえる、自分が被害を受けているといった妄想を抱く、会話がとりとめないものになる等の症状が見られる。
●陰性症状
<引き蘢り・感情の平板化・無関心>
家に閉じこもりがちになり、感情の起伏が乏しくなる。また周囲に対しての感心がなくなる。

投稿者 kokoro : 16:16