ADHD
→注意欠陥多動性障害
幼少期以降(主に7歳以降)に存在する不注意、過活動(多動)、衝動性といった行動特性を持つ発達障害。学校、仕事、家庭など、二つ以上の場面において存在するのが条件とされる。
【症状】
<不注意>
●学業、仕事などに綿密な注意をすることが出来ない
●注意の持続が困難
●学校や職場などにおいて指示に従えない、義務をやり遂げられない
●課題や活動の順序立てが困難
●勉強などの精神的な努力を嫌う、避ける、嫌々行う
●学業や仕事、活動に必要なものを度々なくす
●外からの刺激で容易に注意力を妨げられる
●毎日の活動を忘れる
<多動性>
●手足をそわそわ動かす、椅子の上などでももじもじする
●座っていることを要求される状況で席を離れる
●不適切な状況下で走り回ったり、高い所に登る
●静かに遊ぶことが出来ない
●じっとしていることが出来ない
●おしゃべり
<衝動性>
●質問が終わる前に、出し抜けに答えてしまう
●順番待ちが困難
●他人を妨害し、邪魔をする(会話やゲームといった)