脳血管性痴呆

脳血管性障害により脳の神経細胞や組織が障害されることにより発症する痴呆をいう。脳血管障害には脳梗塞、脳出血、くも膜下出血などで主に脳梗塞によるものが多い。50歳以降の男性に多く見られる。特徴として日常的な判断力や、理解力は保たれ「まだら痴呆」といわれるように正常な部分を残した、まだらな症状が見受けられる。
【分類】
●急性発症の血管性痴呆
●多発梗塞性痴呆
●皮質下血管性痴呆
●皮質および皮質下混合血管性痴呆
●ビンスワンガー病(大脳白質の広い範囲の疾患)
【症状】
●抑うつ的症状
●物忘れ
●麻痺
●言語障害
●構語障害(発音が不明瞭となる)
●嚥下障害(ものを飲み込めない)
●感情失禁(泣いたり怒ったり、感情の移ろいが激しくなる)
●夜間せん妄(意識の混濁、幻視、錯覚といったせん妄状態)
●徘徊

<リンク>
大阪テニス | 体重ベア | テディベア