不随意的に起こる、突発的、急速、反復性、非律動性、常同的な運動及び発声をいう。6歳から9歳頃にかけて発症し、12歳頃になると次第に消失し、主に男児に多くみられる。症状は、まばたき、首、肩、手足の急激な動き、顔をしかめる、咳などから、唸り声や汚言、反復言語、反響言語、卑猥語を繰り返すといったものまである。発症の原因には器質的なものと心因的なものがある。