不思議の国のアリス症候群

自分の身体全体や一部が大きくなったり小さくなったり、周囲のものが大きく見えたり小さく見えたり、遠ざかって見えたり近付いて見えたり、時には身体の浮遊感や時間感覚の異常を感じる症状をルイス・キャロルの童話「不思議の国のアリス」の因んで「不思議の国のアリス症候群(Alice in Wonderland Syndorome)という。偏頭痛、てんかん、薬物中毒、せん妄、催眠状態などで起こる場合があり、作者のキャロルは偏頭痛持ちで自らの体験を元に「不思議の国のアリス」を書いたともいわれる。

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