学習障害の中で、算数領域のみに学習困難が見受けられるもの。 【DSM-Ⅳによる診断基準】 ●個別施行による標準化検査で測定された算数の能力が、その人の生活年齢,測定された知能、年齢相応の教育の程度に応じて期待されるものより十分に低い。 ●基準Aの障害が算数能力を必要とする学業成績や日常の活動を著名に妨害している。 ●感覚器の欠陥が存在する場合、算数能力の困難は通常それに伴うものより過剰である。